独立した高級食品店が減少。 大量生産の時代。
特製の食べ物と飲み物も急速に消えつつある中、
Guild of Fine Food Retailers という組織が設立されました。
アワードの歴史
-
1993
-
1994
Great Taste Awardsが誕生。
そのコンセプトはシンプルです。
献身的な生産者によって、可能な限り地元の新鮮な食材を使用し、小ロットで生産された食品であること。小売業者と生産者が、お客様にご納得いただけるよう、協働した高品質で美味しい食品であること。5つのクラスで100近い飲食物のエントリーがあり、12人の専門家がブラインドでのテイスティングを実施。
-
1995〜1998
Great Tasteが、勢いを増し始めた時期
約500の商品を、約30名の審査員が、午前中いっぱいの時間をかけて、ブラインドテイスティングします。 -
1999
エントリーが倍増。初めて1,000商品を超えました。
-
2000
1,500の食品と飲料製品が、50人のバイヤーと作家で、
わずか1日で審査。エントリー数増加にともない、この規模の審査はこれが最後となります。
-
2001
Great Tasteの審査の会場を、
ロンドンのウェストミンスター・キングスウェイ・ケータリング・カレッジに移動 -
2002〜2012
Great Taste成長の10年間となります。
審査会は、ロンドン、ダブリン、ドーセット、ベルファスト、ハロゲートとティペラリーの各都市に拡大。
消費者の間で、受賞歴のある食品の印として、
Great Tasteのブラックとゴールドのロゴの認識が拡がり、高級食品業界の主要な企業等が、スポンサーに加わります。ロンドンのロイヤル・ガーデン・ホテルでのブラックタイディナーで、Great Tasteゴールデン・フォーク・アワードが紹介され、毎年恒例のスプリームチャンピオン(一番最高のチャンピオン)が発表されます。
-
2013
ドーセット地域に、
キッチンと倉庫を含む専用の本社と審査施設がオープン。
審査のフィードバックをインターネットを使って記録するために、各審査チーム事に、コーディネーターが採用されます。 -
2014
厳しい審査プロセスを維持するために、初めて10,000のエントリーまで制限。
Great Tasteの審査には、8週間かかり、審査員は400人以上に増員。 -
2016
ギルド・オブ・ファインフードは、ロンドンのバラマーケットの近くに、もう一つの審査施設とオフィススペースを開設。
これにより、Great Tasteや、その他フードイベント、食のトレーニングの機会がさらに増えます。
-
2017
エントリー制限制度を、12,500に更新。
ロンドンに、審査施設が初めてオープン。毎年恒例のGreat Taste ゴールデン・フォーク・アワード ディナーの会場は、ロンドンのインターコンチネンタルパークレーンホテルに移動します。
-
2018
500人の飲食専門家が70日間にわたって審査。
記録的な数のエントリーを受け取ったこの年は、25周年でもありました。 -
2020
12,700を超えるエントリー。しかし、直後にコロナのため ロックダウン。それでも伝統の灯は守られます。審査プロセスが「リモート」になり、専門家は自宅でブラインド・テストをしながら、Zoomを介してペアで審議をします。
緊急事態宣伝は徐々に解除され、審査員はソーシャルディスタンスを守りながら、部屋で小さなチームに分かれます。 8月末までに、12,777個の製品すべてが、ブラインド・テイスティング終了。
グレートテイストゴールデンフォークアワードは、通常のアワードディナーの代わりに、ソーシャルメディアとウェブで発表されます。
コロナ禍の2021年も、多数のエントリーがありました。審査や発表の模様は、改めてお知らせいたします。